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ウェーブ 1:72スケール プラスチックキット

インパルス7

「サンライズ英雄譚(機甲世紀Gブレイカー)」より
全身・横
全身・背面

他のアングルからの写真はこちらです

キットについて

このキットはウェーブから発売されたキットで、エッジが非常に立っています。(さすがガレージキットメーカー)そのため、ふちを薄くする作業が全く必要なく、そのままでも十分良いです。部品の分割も塗装後の組み立てを考慮されていて、その点はバンダイも見習って欲しいぐらいです。
欠点はあまり見当たりませんが、各部品の合いや間接の硬さなどにやや難があるため、その辺を改修しました。
組み立てがガンプラに比べるとちょっと難しいのですが、初心者でも十分組み立てられると思います。普通のガンプラよりも手間をかけてみたいと思う方やエッジが立っているということはどういうことか知りたい方にお勧めです。

キットの製作

基本的に素組みです。一部部品の合いが悪い部分は調整を行いました。また、膝の関節は固めでしたので軸を少し細くしました。
ディティールアップとして、左腕の機銃(?)部をピンバイスで開口し、頭部に伸ばしランナーでアンテナを追加しました。これは頭部のパーツが不良品で穴があいていたのでそれの利用としてです。
あと、塗装後の後はめができるように頭部パーツはマスク部の接続ピンを削り落とし、ゴーグルパーツを分離させました。また、塗装後に付けるはずだった頭頂部センサーが無くなったので、その代わりにクリアーパーツでそれらしいものをつくりました。

塗装

塗装は銀+ホワイトを全てに吹き、その上からクリアカラーでの塗装を行ないました。
ブルーの部分は、はじめにクリアブルーを吹き、一部にマスキングを行なってからその上にクリアブルー+クリアレッドによるクリアの青紫を吹きました。
グレーの部分にはクリアのブルー+レッド+イエローを吹きましたがやや赤みが強かったようです。
ちなみに、それぞれ2回以上吹くようにしました。

終わりに

この作品はちょうどストームソーダーとサイクスD+の中間に作ったものです。そのため両作品と共通のカラーがあったりします。また、装備のライフルはあまりにもごつかったのでイメージに合わず、流用パーツへとまわりました。そしてそのライフルのセンサーがD+のセンサーに流用されています。


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