扉に空間を繋ぐ術法がかけてあり、その術はノックすると発動し、目的の部屋へと繋げる。そのため、ノックをしないと術が発動しないのでドアを開けるとそのまま後ろの空間（罠）へと続いてしまうようになる。そもそも別の空間へ飛ばす術を使うことが正解であるので、術法破壊は無意味。
とある練法師の屋敷に訪れる。ドアまで案内されるが、それ以降はパーティーのみで行くように言われる。そして案内人は一言「礼儀を忘れてはいけませんよ」と忠告する。そして目の前には古びた扉が・・・
鍵のかかっていないドアがある。
術法探知を行なうと、扉に術がかかっていることがわかる。
ドアをそのまま開くと、時の止まった部屋に入ってしまい、プレイヤーキャラの時間も止まってしまう。もしくは時間が止まった空間には入ることができない。
時間凍結を解除の術で破壊すると、空中に止まったままだった細かい粒子に松明の火が引火して粉塵爆発を起こす。
ドアをノックする。もしくはドアの内側にいる人物に開けてもらう。
ダンジョンものになれてくると、扉の鍵に毒針が仕掛けてあったり、扉の奥にモンスターがいたりすることはパターンになってしまい、扉を開ける前に念入りに調査を行なったりするようになります。また、一般の家に不法侵入した挙句、タンスやら壷をあさるものが勇者と呼ばれていたりします（笑） そんな普通の感覚を無くした連中に人間らしさを取り戻させようとしたトラップだったりします。
私のシナリオでは、とあるＮＰＣ練法師の私室に繋がっていたりしました。さすがに時間凍結は面倒だったので、無限回廊にしましたが。
結局ＰＣはノックに思いつかないので内側から開けてもらうことになってしまい、ＰＣの一般常識を疑うことに。いくら練法師でも女性の私室に入るのにノックは必要ではないかと思いますが・・。
ちなみに、ワース的に言いますと、空間を繋げるのは月の術法でそれもかなり高位です（大体９レベルぐらいでしょうか）そのため、破術は難しいでしょう。また、普通は術がかっていることに気付きません。
粉塵爆発のダメージは回避不能でしょう。閉鎖空間内ですのでダメージは軽く５Ｄ１０は堅いと思います。
ノックで解除というのは「天地無用 魎皇鬼」より、粉塵爆発は「影技」のドリュアルクの砂が元ネタだったりします。