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セイバータイガーD+

SABER TIGER D+
(EZ-016:SABER TIGER)

ガイロス帝国軍所属 高速戦闘ゾイド

セイバータイガーD+

機体設定

対シールドライガー用にカスタム化したセイバータイガー。
改良点は主に武装の収斂と強化、及び対ビーム特殊コーティングである。

武装の収斂
背部の2連砲とミサイルランチャ−を除いた全てのビーム砲を取り去ることにより空力特性の向上と軽量化をはかった。
これによって発生した余剰エネルギーは2連砲や牙などに回され、その性能を飛躍的に向上させた。

特殊コーティング
機体表面はEシールドに対抗するため、対ビ−ム特殊コーティングを施されている。
この特殊コートはEシールドに比べると耐弾性能は劣るものの、セイバータイガーの曲面構成によってビームを「跳弾」させることで致命傷を避けることを目的とたものである。
中口径のビーム砲をほぼ無効化し、DCSのビームキャノンにも数発なら耐えることができる。
Eシールドと異なりエネルギーの消費は無く、武器の使用制限が無い点が優れているといえる。
このコーティングは空気抵抗を減らす効果もある。

素体
帝国にしてはめずらしく、この機体の素体は能力重視で選ばれた個体で作られ、また制御装置も最低限である。そのため通常の機体よりも扱いが難しいものの、性能は比較にならない。

欠点
欠点は能力を保つ要といえる特殊コートの維持のため、定期的にコーティング作業が必要であり、充分な補給が無いと能力を発揮させることができないことである。
しかし、これを操るパイロットは帝国選りすぐりの精鋭であり、出力強化と速度上昇だけで通常のライガーでは相手にならない。ライトニングサイクスに対ビームコーティングと出力強化を行った機体。通常のライトニングサイクスを上回る機動性を持つものの、扱いは非常に難しい。
コーティングを有効活用させるため、一部の装甲の面構成を曲面に変更しビームを跳弾させる効果を高めている。

製作データ

改造ポイントは尾と肩部のウエポンマウントを切り落とし、尾の部分には目隠し用のリベットを貼り付けました。また写真ではわからないのですが、頭部のコックピットハッチの後ろに冷却装置をつけ、ハッチの内側をディティールアップしました。

塗装はグレーを混ぜることでぎらつきを抑えた銀を塗り、その上から赤はクリアレッド、黒い部分はミッドナイトブルーを重ね塗りしました。


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