カスタムゾイド番外編
ゾイドをはじめとするロボットものの作品には発進シーンや整備のシーンがあります。しかし、72分の1ゾイドでは以前ディオラマベースが発売されていましたが、現在はそのようなものは存在せず、唯一ムンベイ専用グスタフのトレーラー部がそれに近いと言えるでしょう。
次世代ワールドホビーフェアに出展するさいに旧作をそのまま持ってゆくというのも気がひけたので、シルフィードに使用できる固定台を作ってみました。
エヴァの輸送台やパトレイバーのトレーラー、ガサラキのTA固定台を参考にしました。
ベースは学校の大掃除のときに出たプリンターの用紙トレイの部分を流用しています。左右のハンガーはザバットのディスプレイスタンドで、片方はトレイのスライドする部分に真鍮線と瞬着で固定しました。反対側との固定はプラ棒で行い、接着しないでスライドできるようにしました。
シルフィード固定用にジョイントとしてMGの陸戦ガンダムのバックパックから爪を流用しました。これによって走行形態でがっちりと固定することができます。
ハンガー基部が前後にスライドし、ハンガーの幅も調節可能であるので、ある程度の大きさに差があっても調節することができるようになりました。ガンスナイパーサイズからライガークラスのものまでディスプレイすることができます。
また、ハンガーそのものの開閉も可能ですので発進シーンの再現も可能です。
小型、中型ゾイドをコンテナなどで輸送する際にゾイドを固定するために設計されたものである。簡単な整備を行うことが可能であり、ロケットモーターとパラシュートを装備することで専用の降下装備の無いゾイドの空挺作戦が可能となる。空挺専用ゾイドと異なり降下時の行動は不可能であるため護衛に降下専用ゾイドがつく必要があるものの、重装備のゾイドや各種物資も同時に降下させることができるため戦術の幅が広がる。
シルフィードは共和国軍で開発された機体であるため輸送時にはこの固定台が使用された。