キットそのもののできが良く、また追加パーツの装着を考えると下手に手を加えることができません。そのため、見た目を良くするために少しだけ手を加えるようにしました。
気になった点として、ブースターの噴射口につなぎ目が見えることと、上あごの前歯だけがないのでその点を改修しました。ブースターには市販のノズルパールを接着し、前歯はパイロットフィギュアの足首が良いサイズでしたのでそれを削ったものを使用しました。(前歯については写真を参照してください。)
あと、尻尾のビームガンの銃口に穴をあけ、頬と額にディティールアップパーツを貼り付けました。
塗装の下地作りとしてアーマーの表面にあるつなぎ目などをヤスリがけで消しました。
ゾイドはABS樹脂ですので、紙やすりではなかなか削れないので金ヤスリで軽くこすり、その後に600番のヤスリをかけました。
ヤスリが終わったら塗装する準備に入ります。
私はエアブラシを使うので、エアブラシりで吹きやすいように細かい部品や持ちにくい部品に持ち手をつけます。
ランナーにガムテープを粘着面が表になるように貼り付け、そこに部品を貼り付けます。
このとき気をつけることは、組んだ後に見えないところに貼り付けることです。また、細かい部品はランナーの裏面にガムテープを貼り付けたものに並べました。
一つの持ち手に複数貼りつけても良いのですが、塗装するときにムラができないように間を開けるようします。また、同じ持ち手には同じ色の部品同士を並べるようにします。
ゾイドは動くおもちゃですので、塗装で動かなくなってしまっては本末転倒です。そのため軸をマスキングします。マスキングテープを適当な大きさに切り、それを軸に貼り付けます。