HOME頂き物リプレイ小説「涜神の黒剣」目次1−4:乱闘、瞬殺、また連行!

4 乱闘、瞬殺、また連行!

男三人はコウダの店の前に向かい、ミーファは他の店に急ぎます。

WM:では、コウダの店の前だ。大通り沿いの一等地に派手な造りの店があり、原色ののぼりを立てている。東方からの高価な交易品を満載した馬車が到着し、人足がその品物を次々と運び込んでいる。SEN《捜索》6をやってくれ。
セッツァー:絶対失敗。
WM:他の二人は成功したな。では、用心棒のお兄さん達が三人ほどうろついているぞ。
ファルス:どんな武装?
WM:皮鎧に軽兜、腰には長剣を佩いている。
屋台のおばさん(WM):(小声で)あんたたち、危ないから速く行った方がいいわよ。
セッツァー:なんで危ないんだい?
屋台のおばさん:あの兄さん達がね、四日前にワレンさんとこの使用人に切り付けたのよ血がドバーと出てね、すごかったのよぉ。コウダのとこには衛士も手が出せないのよね。あ、あんたたち知ってる?(以下、延々と続く)」
セッツァー:ほう。それは興味深い話だ。まあ、参考までにうけたまわっておこう。聞き流しながらあちらの様子を見ておこう。

WM:用心棒達は、ねめつけるような目で通りの人々を威圧している。と、そこに通りかかる娘が一人。ミーファ、急ぐ時に悪いがCHAロールだ(笑)
ミーファ:(ころころ)7。
用心棒A(WM):よう、姉ちゃん。そこの酒場で飲んでいかねえかい?
ミーファ:う〜ん。おごってくれるなら。おろおろ、おろおろ。
WM:(分かってんのかな? この娘は)
セッツァー:(おお、なんということ。救わねば。なにせ我が神は救いの神デュラーン。今日最初の救う人決まり♪
ファルス&シルバード:ちょ、ちょっと待て・・・
セッツァー:(聞いていない)そこの者達。その娘を放すがよい。
ミーファ:あ、さっきの浮浪者の人だ。助けて〜。
用心棒B(WM):何だ、てめえらは? 引っ込んでやがれっ! チャキィ!
セッツァー:ほほう、いい心掛けだ。応戦してやろう。「助さん、角さん、懲らしめてやりなさい!」
ファルス&シルバード:誰が助さん角さんやねんっ!

こうして、乱闘が始まりました(笑)

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