HOME頂き物リプレイ小説「涜神の黒剣」目次1−6:深夜、襲撃、シルバードの危機!

6.深夜、襲撃、シルバードの危機!

WM:さて、セッツァー以外の三人は、顔合わせや今後の指示があって、すっかり夜が更けてしまった。君たちはどうしてるのかな?
シルバード:ぐっすり寝てる。
ファルス:俺は部屋で探し物(←盗むものを探しているらしい)
WM:(こんなところに価値のある物は置かへんで)
セッツァー:やすりを出して鉄格子を切る。シャッ、シャッ、シャッ、コツン。フフ、開いたぜ。
WM:・・・。(にっこり)冗談はそこまでにしような。
ミーファ:明日の天気を占いに、窓を開けて星を見ておきましょう。
WM:(ウ〜ン、ここで状況を動かさないと時間が無くなるなぁ)じゃあ、ファルスとミーファはSEN<捜索>ロールを(ころころ)・・・、難易度13でやってくれ。こいつは重要だぞ。
ファルス:豪快に失敗。←絶対失敗
ミーファ:失敗しましたぁ。
WM:(LUC使えよ〜)じゃあ、二人はサイコロ振って。・・・低かったのはミーファか。では・・・。ミーファが窓を開けて星を見ていると、いきなり背後から喉元に短剣を突きつけられ、「・・・騒ぐな」と脅される!
ミーファ:必殺、“気絶しちゃうよ作戦”! 気絶した振りをしますぅ。
WM:じゃあ、CHAロールをやってみて。
ミーファ:(ころころ)合わせても4(笑)!
WM:ミーファの演技はあっさり見破られた(笑)。「つまらん演技をするな」だって。
セッツァー:「騒げ、騒げ、騒げ・・・」風に乗って声が(笑)。

WM:はいはい、セッツァーは黙っててな。「シルバードという男のところに案内してもらおうか」と、渋い声で。
ミーファ:あっさり案内する。
WM:(おいおい、盛り上がりに欠ける奴やなぁ)
セッツァー:シルバード君は眠っている。
WM:ファルス、SENロール9。・・・なにっ、絶対失敗? ファルスは何も気付かない。ミーファ、シルバードとファルスの部屋の前まで来たで。
ミーファ:あっさり入る。
ファルス:暗闇の中から、「なんじゃあ」
セッツァー:夜這いか?

どげしっ!!

WM:却下。ミーファ、突然現れたファルスに驚いたかどうか、WIL9。
ミーファ:(ころころ)絶対失敗です(笑)。
WM:・・・気絶しといて。
ミーファ:「はうっ」 バッタリ
WM:ファルス、倒れたミーファの後ろに例の覆面の男が! あ、君は見てないのか。ええと、黒ずくめの覆面が! シルバード、気付いて起きられるかどうかSEN9だ。
シルバード:おおっ、完全成功した!
WM:ナイスや。<捜索>に10点あげよう。シルバードがただならぬ気配を感じて起き上がると、なぜか、なんでかファルスが起きていて、なにゆえにかミーファがドアの所で倒れてて、極めつけに、例の覆面の男が佇んでいるのだ! 男曰く、「約束どおりにお前の命を貰いに来たぞ」 という訳で戦闘〜♪ あ、セッツァーだけは参加できないよ(邪悪)。
セッツァー:その時! なぜか牢屋の扉が開く! ギィーー(笑) 「おおっ、開いたぞ!」
一同:んな訳あるかいっ!
ファルス:お前はちょっと引っ込んどれ。
WM:はいはい、こっち向いて。ふっふっふ、この男は強いぜ! 短剣を抜いてシルバードに突撃する!
ファルス:よし、先手を取った。投げ短剣じゃ〜。3点ダメージ。
シルバード:LUC1使って・・・命中! 10点!
WM:(うわ〜、意外とシルバードが強いやん。危ないな)反撃!(ころころ)・・・・完全成功ッ! 3倍ダメージで12点ッ!!
シルバード:寝てて鎧を着ていないから・・・。あ〜あ、重傷になった。WM、CONロールやって。
WM:LUC1使って2個振るんやな?
セッツァー:失敗したら、真鍮製の特殊だいすが飛ぶと思ってくれ。
WM:こ、こわい。では、(ころころ)・・・3と4で合計10.ははは・・・。
シルバード:あ〜あ、気絶した。
一同:あ〜あ、失敗しよった。シルバードが可哀相や。
WM:ごめん、シルバード。ほんま悪い。勘弁してな。さて、ミーファ、WIL7に成功したら起きていいで。
ミーファ:(ころころ)駄目です。失敗しました。
ファルス:叫ぶ。「敵襲〜! 総員起こせ〜!」

えらく手慣れた叫び方である(^^;

WM:おおっ、気が利くやん。(ころころ)牢屋の番人が飛び起きて、セッツァーの入れられている牢屋の鍵を開ける。「おめえもたまには人様の役に立ちやがれ〜!」

この台詞がWMの心の叫びであることはいうまでも無かった。

セッツァー:「うぉりゃ〜!」鍵が開いた瞬間に蹴り開ける(笑)。 ガッシャーン!すぐにポールウェポンを構えて駆けつけよう。
ファルス:お前ほんまに聖職者か?
WM:お前ほんまに皇太子か?
セッツァー:こんな所に入れられてプライドが傷ついたんじゃ。
WM:(ほんまかいな)さて、暗殺者は「このエ・クーに傷を負わせるとは、この男の天命はまだ尽きていないということか」と言って、窓から去ろうとする。
セッツァー:者ども、止めるんだ。俺の刃にかけてやる。
WM:(セッツァーに斬られたら死んでしまう)止めるなら、エ・クーとAGI<体術>で振り合いだ。こっちは(ころころ)・・・すまん、10を振って19だ。
ファルス:なんの、LUC2個削って(ころころ)・・・よっしゃあ、25や! 蟹ばさみで転がしたで(笑)。
WM:!!(やばい、セッツァーがやってくる。はよ逃げな殺される〜)ミーファ、WIL6に成功したら起きていいで。
ミーファ:(ころころ)成功。やっと起きられました〜。でも、起きたばかりなのでぼうっとしています。
WM:(しかたない。到着させないわけにもいかないな)セッツァー、到着していいよ。
セッツァー:真打ち登場! ミーファを飛び越えて、部屋に乱入するぞ。
WM:(あ、大事なことを言ってない)エ・クーは起き上がると、「お前たちとは領主の館で会う方が面白かろう」と言う。
セッツァー:ふっ、今の俺は虫の居所が悪いからな(笑)。斬りかかるぞ。
WM:(ころころ)エ・クーのDN値は18。
セッツァー:サイコロで20を出せばいいのか・・・。LUC2個で充分だな。
WM:(や、やばい〜)待った!エ・クーがアンチLUCを使って、セッツァーをサイコロを減らす!
セッツァー:・・・。ええわ〜、もう攻撃するの止める〜。こいつはこんなとこで死んだらあかんねんやろ。
WM:(助かった〜)じゃあ、エ・クーは身を翻して・・・
セッツァー:「領主の館で会おうぞ」ってか?
WM:(ガーーン!)先に言わんといて(泣き)。で、窓から飛び降りた。
ファルス:もしかして、俺が転がしたのは無駄かい?
WM:いやいや、そんなことは無いよ。いい蟹ばさみやったで(笑)。
ミーファ:私にも喋らせて〜。セッツァーを指差して、「きゃあ、変態!」
一同:・・・なんで?
ミーファ:(きっぱり)二人も殺したから。
セッツァー:二人殺せば変態なのか? はっ、馬鹿な。殺人犯と呼んでくれ(爆笑)!!

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