EXPERTEN ： Weiβschwert-Type
(EZ-049:BERSERK FUHRER)
エクスペルテンとは皇帝親衛隊専用にカスタム化されたバーサークフューラーであり、ヴァイスシュベールトと呼ばれる大型の盾と剣装備したタイプは式典時などに使用される典礼用装備である。盾と剣を持った古の時代の戦士を彷彿とさせるが、護衛任務にあわせて調整された実戦装備でもある。機体各部に入っているラインは装飾のように見えるが、機体の輪郭をぼやかすことによって光学センサーによるロックオンを回避するための一種の迷彩でもある。
＞ソードデバイス
ソードデバイスは大型の単分子カッターと気化炸薬噴射装置を複合したもので、重装甲ゾイドの場合は装甲の継ぎ目に突き刺し、内部から破壊する。また、気化炸薬の量を調節することで暴徒の排除や障害物の撤去などにも使用される。基部にはレールガンが装備されている。刀身を含め非常時には盾としての使用も可能。
＞ハイブリットシールド
大型シールドは通常の実体シールドであり、表面にEシールドを展開させ防御力を強化させることが可能。シールド基部には使い捨てのワイヤー射出装置が内蔵されており、高圧電流を流すことで電子機器を破壊することが可能。
＞ホーンマスト
バックパックユニットに装備されたマストは識別及び通信用装備で、レーザー通信及び発光信号によって無線を使用せずに僚機との連携行動を行なう。
基部は自在に稼動し、マストを前傾させることで精密射撃用のレーザーセンサーとしても使用する。
＞マルチケーブル
バックパック基部に外部から接続されるケーブル。これによって建物内のセンサーと同期しコックピットにいながら建物内の監視が可能。また間接照準による射撃を行なうこともできる。
エネルギー供給を受けることで荷電粒子砲の出力強化及び連射ができる。パイロットが行動不能になった場合、外部からの移動砲台としての使用されることもある。
＞バックパック
ライトニングサイクス用コネクターをベースにシュナイダーユニットのブースターを接続。アーム基部にはデススティンガーの電池ボックスの板を加工したものにバーサークフューラーのバックパックカバーから切り出したものを装着しました。アームとオプションの接続にはファイヤーバルキリーの肘関節ブロックをそのまま移植しました。
＞ソードデバイス
刀身は量産型エヴァンゲリオンのソードで基部は１００分の１ニューガンダムのシールドを加工したものを使用しました。
＞シールド
シールドには量産型エヴァンゲリオンの尾羽をそのまま使用し、ジョイント部はワイルドヴィ−ゼルユニットのビームガン基部を流用しました。
＞マスト
基部にはテムジンのライフルから切り出したパーツを使用しました。ブレード部はプラ板です。
本体はツヤ有りブラック＋銀少量を吹き、放熱板や噴射口にはその上からパープルのパールを吹き付けました。
装甲はニュートラルグレー＋クリアブルー少量を下地に吹いて、ライン部を細切りにしたマスキングテープでマスキング。その上にグランプリホワイトを吹き付けました。マスキングをはがした後に全体にパールホワイトを吹き付け、ツヤ有りクリアでトップコートし磨きだしを行ないました。
ソードの刃の部分はブルーパール。シールドのエンブレムはマジョーラのアンドロメダを使用しました。
「ゾイド」及び「ZOIDS」は、TOMYの登録商標です